こんにちは。
このブログを書くのも随分と久しぶりな気がします。
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私は現在、
「明日、私は誰かのカノジョ」
という漫画を読んでいます。
控えめに言ってめちゃくちゃ面白いです。
読んだ後、一日中その漫画のことを考えてしまうくらいに。
そして続きが読みたくてたまらなくなるくらいに。
読むと心が抉れるのに、憧れて哀れんで同情して嫉妬して……そしてやめて欲しい程の共感を強いてくる。
これは表現の暴力です。
だけど、その暴力が、私を虜にして止まない。
軽く内容を説明すると、色んな女の子たちが主人公になるオムニバス形式のお話です。
表紙をパッと見ればわかるとおり、キラキラした子たちです。
でも、彼女たちは一人残らず闇を抱えている。
舞台が歌舞伎町の時点でお察しですね。
章ごとに主人公が変わりますが、それぞれの女の子たちは「レンタル彼女」「パパ活」「整形依存」「ホスト狂い」……もう、重そうなワードがズラリですね。
内容も、重くないわけがない。
私はまだ途中までしか読めていませんが、「整形依存」の子のところまで読み進めました。
共感の、嵐。
整形こそしていないけれど、まんま私の思っていることです。
そして、その頭に渦巻く強迫観念のせいで、私はコロナ以前からマスクを外して外に出れない。
一方、漫画の彼女は整形依存。
要は病気です。
恐らく彼女も「醜形恐怖症」でしょう。
周りの人の顔も、自分の顔も気になって仕方がないのです。
他の人の顔を見て、「ああこの人、ここもっとこうしたら良くなるのに」「勿体ない」「私なんてもっと酷い」「私よりスタートラインが遥かに上なのに、その程度で満足してるんだ」「気づかずずっとそのままでいて下さい」
これは、私の話です。
そして全国の、全世界の、自分の顔がコンプレックスの女の子の話……。
自分の見た目の悩みを相談した時、「誰もが通る道、若いね」なんて言われたことがあります。
そうじゃない。
違います、全然。一緒にしないで。
そんな、生易しいものじゃないから。
…書いていて精神的に疲れてしまったので、感想文はここまでとさせていただきます。
興味を持たれた方がいたら、読んでみてください。
地獄が見れます。
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此よりは地獄、「明日カノ」公式ページです。
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