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  • 執筆者の写真太子

ブログ祭り

Twitterで言った通りブログ祭りを続けるよ

今日はなんか知らんけど感受性が大爆発しているので発散しないと僕自身が弾け飛ぶと思うから

元々自分語り大好きなんでね任せろ


なんかどうやら僕には普通じゃない感覚があるらしい

普通じゃないっつったってそんな大層なもんではない


例えば生きていて「あ、今は忘れるだろうけどきっと何度も思い出すな」って瞬間があること

それでやっぱり何年かすっぱり忘れて時がくれば思い出すんだわ


例えば突然頭の中で聞いた事の無い曲が流れ出すこと

ボーカルもいて歌詞もちゃんとあって裏ではドラムとかギターとかベースとか主旋律だけじゃない完成されたメロディーが聞こえてくる

でもこれもすぐ忘れちゃう

毎回忘れて悔しい思いをしていたので音符が読めない僕でも覚えておける手段としてキーボードを買った


例えば素敵すぎる文章や曲を聞いた時、頭ん中で世界がぶわーって広がること

文字通り世界なんですよ

パッケージの絵とかMVだとかの断片的なイメージじゃなくて

勝手に僕の頭ん中で風景が展開される

これってなんか楽しげに聞こえるかも知んないけどもれなく問答無用でハイになってしまう

それで衝動やらエネルギーやらが爆発し始めるので発散しないと苦しい


今まではこの衝動に対してなんも出来なかった

嬉しい刺激のはずなのに、僕にとっては強すぎる

ただ胸の中で暴れる「何か」が収まるのをじっと待つことしか出来なかった

そして収まる頃には疲れていたし、何も出来ない自分への無力感に溢れた

と言ってもこのことに気づいたのも追最近だけど


話は変わっちまうが僕はこの間発達障害の検査を受ける為の受診の為に病院に行ったんだけど、発達障害グレーゾーンらしかった

まあ、だろうなって感じ

それはいいんだけど


僕はほぼ初対面で「発達障害っぽいね」と言われたことがある

厳密に言うと初対面ではないんだがそれ以前に喋った記憶がほとんど無い、だから、

いや

さあ

…ないわー

失礼過ぎるだろさすがに

それから発達障害という言葉が嫌いになった


僕は親にも疑われて病院に行って連れてかれそうになったことがある

その時も泣いて嫌がった

でも後日泣いたことをママ友にバラされて「太子ちゃんにも可愛いとこあるのね」みたいに言われてすっごい嫌だった

屈辱だった

元々泣いたら「泣くな!」と怒られる家だったから、僕が泣いたのはかなりの緊急事態だった、はず、なんだけど、

当時の父も母も人の心は全然分からんやつだったから仕方ない

仕方なくはないが仕方ない


それで僕が感覚的には初対面の失礼な人に「発達障害ぽい」と言われた理由は衝動的な行動だった

確かに僕は当時家出しまくっていた

泣く子も黙る家出少女を極めていた

高校が大嫌いでこっそり階段に唾を吐いたりしていた癖に高校の正門前のベンチで一夜を明かしたりしていた

行く宛がなかった

何せ思いついたその日が家で日和だったから

友人にテレホンカードで電話して、泊まれるかと聞いたり

でもそもそも終電の時間からして辿り着けそうもなかった

なんで僕の1番仲良しな高校のリア友2人は僕の家の方向の反対側に住んでいたんだろうか

しゃあないから最初はすき家に行った

僕は当時バカも窮めていたので、「家出するなら家出少女っぽくミニスカっしょ!」とかなんちゃって制服ですき家に行った

案の定深夜前に追い出された

警察呼ぶぞ笑と苦笑いで言われたのは僕の記憶間違いだったろうか

それから僕は宛もなく夜の街を歩いた

深夜を回った夜の道は街灯もまばらで、たまにトラックが走ってくるだけ

歩いている人も殆ど0だった

そっか、深夜になるとこんなに明かりって消えるんだ!とワクワクしながら歩いた覚えがある

当時から人が怖かったので、人がいない夜道は本当に楽しくて無限にテンションが上がった

くるくる回ったりもしたかもしれない

「僕は今、この街の王様かもしれない」

なんて思いながら

結局そのまま終電もめでたくなくなり、その日のうちに家には帰れなくなった

それで辿り着いたのが校門前のベンチ

当時10月、動かないと流石に冷えた

というかミニスカだったし

でも僕は後悔しなかった

寧ろ強気だった

だっていくら暖かくたって家に居るより絶対に絶対にマシだったから

それ程当時の実家での僕の精神的環境は劣悪だった

今は大分良くなったがそれでも毎日動悸がするので長くは居られない

同居人と姫路に住んでいるのは僕の逃亡劇の結果でもある


家出の話が膨らんでしまったが、発達障害云々の話に戻ろう

僕に衝動的な面があるのは認めざるを得ない

悩ましい部分でもあるがもう仕方ない

だがしかし

僕はこの衝動性を押さえつけねばならないと思い込んでいた

何故かって、恥だと思ったからだ

僕の母ちゃんは今はともかく昔はまあ、まあ自己中でヒステリーを起こしてタオルケットを投げたりしていた

しょっちゅう父ちゃんと喧嘩もしていて、その内容は僕のことも多くてうんざりだった

いや、うんざりは強がりかな

本当は多分傷ついていたし今も根強く僕に絡みついてくる「いい子でいなきゃ」の鎖にも関係大ありだろう

それで衝動性を指摘された時、僕はすぐに母ちゃんのヒステリーと結びつけて「僕は母ちゃんみたいになりたくない!」と思った

そして封印に努めた

結果僕は胸の中で暴れる「衝動」が収まるまで戒めながらじっと耐えた

結果どうなったかはさっき書いたからいいや

僕は喋る時もだけど同じ内容を定期的に繰り返してしまう癖がある、困ったものだ

本当困ったところだらけだよ

ほら、すぐこうやって話も逸れるし


それで最近ようやっと衝動を解放することにした

僕の衝動は我慢すると結局僕に悪影響をもたらす

新鮮なエネルギーを持て余していると腐って淀んだヘドロに気づくと変わってしまうようなのだ

衝動を解放する為には、外部から勝手に受け取ってきたエネルギーを発散するには何がいいのか

考えた結果、リングフィットを買った

僕はニーーートで運動不足だし、ボイトレでも肺活量10秒でやばかったので一石二鳥やん!と

キーボードを買ったのも発散したいという側面もあった

これもさっき書いたことと合わせて一石二鳥を狙ったんだ

僕は欲張りだからね


でも、結局僕の「衝動」はあまりリングフィットやキーボードをお気に召していないようだ

我儘な僕の一部なんだからそりゃあ我儘だったんだろうけど僕は気づかんかった

リングフィットはまたやるよ、キーボードもまた弾くよ、でも今はその時ではない


だから結局振り出しに戻ってしまった

僕はどう付き合えばええねん、迷惑なんだけど、と「衝動」を責めた

でもそうやってエネルギーを腐らせては自分も腐りを繰り返している話を敬愛する友人に話してみところ、「発散」そして「排泄」のお話を聞くことが出来た


友人もエネルギーを勝手に外部から貰ってきてしまうらしい

そしてそのエネルギーが強いとやはり苦しくなると言っていた

友人は文章も作曲も歌唱もやる偉くクリエイティブですげぇ人なのだが、曰く「エネルギーの排泄」らしい

エネルギーの排泄をした結果作品になる、という事だった

僕はそれを聞いた時、「ああ、僕が幕末志士勧めた時『好きすぎてしんどくなって曲作り出すから無理』と言われたのはそういう事だったのか」といつものように勝手に物事を繋げて閃いていた

ともかく作品を「排泄物」と言い切る姿に謎の眩しさを僕は感じた

しかし

しかし

当時の僕はまだ「創作できないコンプレックスすごいマン」だった

だからすげぇなと思いながらも僕には無理だしといじけていた

でも友人は神だったので、天啓をくれた


「ブログ、始めてみたら?」


大分端折ったし僕の適当な脚色を脳死で突っ込んでしまったが、僕はその友人のおかげで今ブログを馬鹿みたいに書きまくっている

僕のことを色々知ろうとしてくれてる人なら大体察したかもしんないが、その敬愛する友人兼神とは憂ちゃんのことだ

本当すげぇ

尊敬している、そして大好きだ


ちょっと疲れたので1回この辺でこの記事は終わりにしよう

18時からは交流戦だ!!!

今年の阪神は強い、楽しみだ

そう、僕は阪神ファン

どうぞ宜しく

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