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  • 執筆者の写真太子

僕は応援団長にはなれない

初めての方もそうでない方もこんばんは、太子だよ。


今日はサイト開設から二十日、という事で比較的しっかりブログを書こうかなと思ってる。

でもまだまだ本調子じゃないのでブレブレになるかも。


そう、ここ一週間、この一週間死んでいた。

なんで死んでたかって言うとね、Twitterのやり過ぎ。

……いや、我ながら少し恥ずかしいんだけど紛れもない事実なので率直に書いたよ。


Twitterのやり過ぎとはどういう事かを説明する前に、唐突だけどこの一ヶ月について語りたい。語らせて欲しい。語るね。

僕は先月、今までやってこなかった新しいことを六個始めた。


  1. 顔出しでの着画、動画

  2. ボイストレーニング

  3. キーボード(エレクトーン?)

  4. 幼馴染の憂ちゃんとの動画配信

  5. このブログ

  6. Twitterの運用方法の見直し


うん、いくら四月だからと言ってアクセル踏みすぎだよね。

実際キーボードなんかは♩=148での三連符の四連打に心折れて埃を被りかけているけど。(でもこのキーボードは何かを弾けるようになりたいからと言うよりは「極稀に曲が降りてくるのでその時に曲を逃さないようにしたい」という緊急用の物として買ったので、まあいいんだ。)

でも他はなんとか続いている。続けたいと思えているしね。


それで、1~5についてはサイト開設一ヶ月の時にでも書かせてもらう事にして。


6。

問題は6なんだ。

Twitterのやり過ぎもこれのせい。

上手く伝わるように書けるかな、既に胃が重いけど頑張るよ。


吸血鬼になるために色々ゆる〜く頑張るあかうんと。


悩みに悩んだ末、僕はTwitterのプロフにこう書いた。

僕は表現活動をしていく上で、吸血鬼になりたい気持ちに関してはどうしても触れたかった。

今まではただただ思ったことも思ってないこともごっちゃにして垂れ流していただけだったけど、それはもう辞めようと思っていた。

でもさあ、吸血鬼になりたいとか絶対誰にもわかってもらえないでしょ。

何言ってんだこいつ、ってなって晒されて終わりでしょう、と思ってた。

実際にはそんなこと無かったし、吸血鬼になりたい理由もブログに書いてTwitterの固定記事に貼っつけたので、わからん人はとやかく言う前にそこを読んでくれと思う。


……うーんしんどくなってきて話が脱線してしまった。

要は「吸血鬼になりたい」はいいんだ。

その後。

「ゆる〜く頑張るあかうんと」

これがあかんかった。

どうあかんかったかと言うと僕を縛るぶっとい鎖になった。


僕はね、応援してあげたいと思われる存在にならなきゃと思ったんだ。


僕のやりたいことって絶対今後も増えてくとは思うんだけど、今は平たく言うと「ロリィタモデル」そして「歌手」なのね。


でも僕はねぇ。

自分に自信がないんだ!!!!!


これ書き終わったら最悪吐くなという覚悟で書くよ、僕は今僕の傷に真っ向から切り込んでいる。


僕は自分のことを大したことないと思っている。

その気持ちが溢れた結果、僕のブログには「悪文」カテゴリが常設される事になった。

もし「え、それは知らんかった、読んでみよ」という方がいたらうーーーん止めた方がいいかもしれない。

はっきり言って超ネガティブだし、死ぬだの殺すだの物騒な言葉が並んでいるはずだ。

そう、僕も怖くて読み返せていない。


その大したことない僕、普通に挑戦したらモデルにも歌手にもなれねぇだろう僕、その僕が夢を叶えるにはTwitterで誰かに見つけてもらって気に入ってもらうしかないと思ったんだよ。


僕は自分の認知の歪みがヤバい事を自覚していて、その上で言うんだけど、最近表現活動してる方って何でもかんでもTwitterから羽ばたいてる気がするんだよ。

僕がオタクだからか?

わからんけどとにかく

Twitterで人気→プロスカウト的な人(?)から声がかかる→「Twitterで人気!」の貼り紙と共にTwitterの外へ活動の幅を広げる

みたいな構図。


僕は、何かをやりたいんならそれを目指さないといけないと思ったんだ。


僕は大した人間ではない。

何をやっても人並み以下、持ってる能力をグラフにしたら小さく纏まってるくせにトゲトゲしている感じになると思う。

ただの人より劣った、社会不適合の困った奴だと。

僕は現状自分のことをそうとしか思えない。


じゃあ僕が、僕が勝負できるカードって何だろう。

そう思った時。


僕には優しさしかねぇな。


と思った。


僕はねぇ、はっきり言って人に優しい。

優しいしできる限り誠実であろうとしている。

そしてそれしか無い。

僕にはそれしか無い。


僕はもともと優しい奴では無かった。

中学まで、自分さえ良ければそれで良かったし、人を傷つけても「傷つく方が悪くね?」と本気で思っている奴だった。

これだけ言うとあまりにも最低すぎるんだけど、当時の僕も沢山傷ついていたんだ。

でも僕は「家庭の都合」で強くあることを求められていた。

人前で泣くことを許されなかった、と言えば大体察してくれるだろうか。申し訳ないがここを掘り下げる余力が無いので察して欲しい、ごめんね。

でも高校に入ってそんな自分を深く反省して、直した。

自力で人格矯正した。

結果僕は優しい奴になった。

悩み相談される数も明らかに増えたし、「太子と話すと安心する」と言って貰えることまであった。

今まで集まってこなかった人が、来てくれるようになった。

僕はとっても嬉しかったし、改めて「これまでの自分には二度と戻るまい」と強く決意した。

ここまでは良い話じゃん?

でもね、続きがあってね、


僕は段々消費されるようになった。


「今日本当しんどい無理!」とかLINEで友人(?)に言われて、僕は当然「大丈夫?」と返した。

「時間とるよ、放課後話聞こうか?」と。

僕は当時半分不登校で先生からも親からも大顰蹙を買っていて毎日死にたかったんだけど、その友人(?)の為に僕はエネルギーも時間も割いてあげたかった。


けど、結局返信は来なかった。

いや、次の日に返信は来た。

「見て! このアイドル超かっこよくない?」

という返信が。


キレたね、僕は。

え、何? なんなの? 僕はお前の感情のゴミ箱なの? 僕とのLINEはゴミ箱なの? と。


結局その子とは縁を切ったんだけど。

その後も似たようなケースはよくあった。


奴ら、僕を尊重しないんですよ。

多分誰でもいいんだろうね、話を聞いてくれれば。

話を聞いてくれて適切な相槌を適切なタイミングで取ってくれて望む言葉を言ってくれる相手なら、誰でも。


そして。

残念ながらTwitterにもそういう輩はいた。

名前は伏せるしその人とはもう縁切りしたのでもし僕の相互さんでこのブログを読んでくれてる方がいたら、貴方じゃないよ、大丈夫。


でもね。

僕は進んで消費されに行ってしまうのがもう体に染み付いた癖になってしまった。


気づくと常に自己犠牲。

ゆる〜く頑張るあかうんと。

僕はこの文字を掲げる限り例え自分を犠牲にしてもゆる〜く頑張り、そしてそれを発信しなければならないんだと。


案の定僕はゆるさを演出する為に自分を削り、頑張りをアピールする為にやりたくない事までやり出した。

僕は本当は面倒臭がりなんだ。

そんなにTwitterで発信したいことなんてないんだよ。

そりゃ脊髄から出てくるものはあるよ?

腹が減ったーとか眠いーとか死にたいーとか殺してくれーとかね。

でも別にそれは僕がTwitterで表現したいものでは無いから鍵垢やら悪文ブログにポイーですよ。


そして僕はそこから更に進化した。

僕は今度は応援団長にならなきゃいけないと思ったんだよ。

気づくとこう、いつも本当に気づくと、こう。


まあ何をしたかっていうとTLは全部追って辛そうな人がいたら声を掛けて何かを頑張ってる人がいたらすごい!と言いに行って何かを新しく始めた/始めようとした人が居たら応援しに行ってその人の頑張りを広めようと引用RTも沢山して……


僕は疲れてしまった。

いや、自分が悪いんじゃんって思われるかもしれない。

疲れるくらいならやんなよ。ただ人気稼ぎの為に絡んでたの? 手を差し伸べておいて自分が無理になったらバックれとか無責任すぎるだろ。最低のクズ。ゴミ。死んだ方がいいよ。

と思われるかもしれない。

そして、それに返す言葉はない。

ごめんなさい。

僕が悪い。

僕が悪いです。

今まで僕に応援の言葉をくれた方、感謝の言葉をくれた方、本当にありがとう。

もうこの記事のこの時点で誰一人居ないかもしれないけど。


それでもまだ僕のブログを読んでくれている方が、もし、もし、居れば。

何故なのだろうか。

そう、僕ははっきり言って「優しく誠実にしているから関心を持ってもらえている」と思っている。

僕にはそれ以外なーんも、なーんもねぇなと。

僕がTLを追わなくなったら、僕がリプをしなくなったら、僕が引用rtをしなくなったら僕には誰一人として関心を持たねえなと。


……ダメだ、自分に嫌気がさしてきた。

無理だ、これは読まないで欲しいという気持ちが勝ってしまう。

だって誰よりも僕が一番嫌いなのは僕だから。


僕は良い奴じゃないんだ。

本当は。

応援したくなるようなやつでもないんだ。

こんなものを書くべきでは無かった。

僕は負けてしまった。


ごめんなさい。

人を大事にしたい気持ちはあるんだ。

信じて貰えないかもしれないけど。

僕はなんなんだろうね。

終わりにさせてくれ。

ごめんなさい。


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