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  • 執筆者の写真太子

声優学校のWeb面談を受けた

はい、初めての方も太子だよ

挨拶が面倒で変になってしまった

現在朝9時半

ふわふわした頭で書いている


何か毎日誰かはブログに来てくれるんだよね

それもおそらく複数人…?

わからないけど、ありがとう

更新してない日までありがとう

僕のブログに見る価値を見つけてくれているのなら、過去の僕も少しは救われそうだ


それで

先日「映画大好きポンポさん」というアニメーション映画を見た僕は、痛く感銘を受けた

もう僕には「声優になりたい」しかないな、と思った

結論から言おう

それは多分勘違い、いやはっきりと勘違いだったかな

うん、わかってるんだかっこ悪いことは

あんだけ熱烈なブログを書いておいておまえ、おまえ、そりゃないだろというのは

今僕が舞台に立って両手を広げたなら大ブーイングが飛んでくるだろう

しかし

300万

この大金が払えるだろうか?

声優専門学校は2年で300万円だ

僕は今まで大して演技をやった事がない

やりたいとはずっと思ってきた

これは本当だ

では

週5日神戸に通えるのだろうか

みっちりきっちり演技だけに没頭出来るのだろうか


はっきり言って自信が無い

声優業界について調べたり、学校のスタッフさんからお話も聞いたが、物凄く厳しい業界だということがわかった

正直に言おう

僕は舐めていた

は、ろくに調べもせず見学の申し込みをしたからな

でもそれはまあ……正解だったのかもしれない

おかげで業界と接点がある方からネットでは知れないような情報を聞くことが出来たのだから


それで、だ

僕は演技に興味がある

これは本当だ

中学から持ち続けた嘘偽りない気持ちと言えよう

しかしいきなり300万払って2年週5日みっちり自主練も含めて演技だけに没頭できるか自信が無い

声優になるなら年齢的にもラストチャンス(かもしれない)と言われた

声優は年齢限定オーディションも多いとか


うーん、追い詰めてくるねぇ

どうなっちもんな僕の人生


今日のブログは比較的冷静に見えるだろ?

冷静っつうか疲れているのだ

昨日3時間も話したもん初めての人と

お化粧しておしゃれして使うか迷ったけどワンデイのコンタクトをして…

Zoomで顔出しなんだかんだ初めてだったから写りが良くなる方法とか検索して、なるほどカメラは目線の高さか、なるほど膝に白い布を置いてレフ板代わりにするのか、とかね

1時間前から調整して髪型も悩んだ挙句一番写りが良さげに見えたポニテで挑んだ


ただのWeb面談だ

面接でもなんでもない

そこまでする?と思われる…程のことを僕がやったのかはわからないけど、取り敢えず言っておこう


僕は人に見られるのが怖い


どう思われるか怖くてたまらない

Twitterでブログで顔出ししといてお前は何を言っとるんじゃという方は居ないものとして話しを進めよう

僕は醜形恐怖症だ

自分の見た目が受け入れられない

お化粧をする時しか鏡は基本的に見られない

一度見てしまったら最後、


自分の顔の分析が始まる


ここをもっとこうできたら、もっとこうだったら、化粧でなんとかならないだろうか、いや厳しいだろ…

みたいなことを延々と考える

強制的に鏡を見なければならない環境だとこれが100%発動します

僕にとっては1度鏡を見てしまうと


鏡に写った自分の顔を分析する>>>>|越えられない壁|>>>>他のこと


なのだ

これはボイトレでも発動する

常に全身鏡があるから

先生の話は鏡を見ている時は全然頭に入ってこない

ひたすらどうすれば鏡のなかの自分がもっと可愛くなるかに頭を持っていかれる

ノートを撮ったり録音をしたりはしているものの(恥ずかしいことに聞き返していない)まるで覚えられない

はっきり言って同居人に後から教えて貰うレベルだ

そして、昨日3時間もお話してくれたZoomでのWeb面談

そう、想像の通りだ

自分の

写りが

気になって気になって仕方がないのだ


消しといた方が良かったかもしれない

もう僕はひたすら自分の写りばかり気にしていた

ノートはとったよ1ページ半

殴り書きでぐちゃぐちゃだけど

同居人と一緒に聞いていたのだけど(同居人はこの日のために一日在宅にしてくれた、感謝しかない)、終わった後お話すると案の定齟齬があった

僕は認知の歪みもやべぇのだ

マイナス方向に


有り得ん厳しい声優業界に関わる面談担当の人にもそれが伝わったのか、「もっと自信を持ってください」と言われた


……

…………

………………


何に?


僕が自信を持つべきものってなに?

なんか最後の方ちょこっと褒めて貰えた

スタイル良さそうだから舞台映えしそうとかなんとか


顔が

写ってんのに

褒めるのは

スタイルか


僕が一番思ったことはそれだった


そうです

僕は歌よりもお芝居よりも何よりもかによりも一番一番いっっっちばん執着してんのは


顔面


何よりも優先されるのは


顔面


それで自撮りと化粧は昔よりは遥かに上手くなった

それでもアレだけど


自撮りの総枚数、800枚弱


はっはっは、すごいじゃろう

ここ数ヶ月で200枚増えた

一回お洒落して自撮りをするのに多いと50枚近く撮る

ぜーんぜん撮れないのな

ボイトレで2時間立ったり座ったりで足が辛い中1時間近く自撮りをする

同居人はその間疲れて寝ている

孤独な作業です

撮っても撮っても可愛くなりゃしない

化粧はどんどん崩れてくし(強迫観念からくる思い込みだろうか)辛いので笑顔も出来なくなっていく

これ以上は無理だと思ってようやくやめる

それで撮った数十枚の中から一番マシと思われるものをTwitterに上げてる


なあ、自撮り別に好きじゃないよ

でも撮らないと怖い

何かに取り憑かれたように撮っている

それでもツイてる写真は全然撮れねえけどな

寒いダジャレでした、すんません


ポンポさんは映画の中で言っていた


「ようこそ夢と狂気の世界へ」


僕が夢と狂気をいっちゃん持ってんのは見た目への執着じゃね?


僕は上坂すみれになりたいんだ

顔が


正直顔以外は割とどうでもいい

というか知りたくない

あんなに最高のツラしてんのに人柄まで魅力的だったらもう死ぬしかないじゃん

だから知りたくない

声も聞きたくない

顔も見たくない

嫌いなのか?

大好きだ

顔面が


皆、知ってるかな

デュラララというラノベに顔の無いデュラハンの看板キャラがおるんやけど、そのキャラはどちゃくそ美人の設定なのな

で、とある男の子が一目惚れしました

で、そのとある男の子にとある女の子が惚れました

で、そのとある女の子は整形しました

その男の子の理想の顔に

でも男の子は振り向いてくれません

女の子は思いました


「そのデュラハンの生首、見つかり次第シャベルでぐちゃぐちゃに粉砕して食べちゃおう!」


だって、生首がこの世から消失したら男の子はもう自分を見るしかないでしょう?


……とかそんなシーンがあったはずだ

如何せんうろ覚えなのでガチデュラオタ様がいたらごめんなさい

その振り上げたシャベルは畑を耕すのに使って欲しい、もしくは油田を掘るとか


それで何が言いたいかって言うとさ

僕も大体気持ちが分かるってこと

僕も奴(もうあの名前見たくないんだ)の顔面には一目惚れ

初めて見た時からずっとずっと

あいつが世界で一番可愛い顔面をしている


写りが悪い時もある、ここはそこまでと言うパーツや特徴もある、だがしかし

写真の破壊力がやばい

1度見てしまうと永遠に関連画像を漁る羽目になる

だから見たくない

身終わったあと勿論死にたくなるからだ

ただでさえ死にたいと思うのが多い僕の人生、これ以上死にたくなる要因を日常的に増やしてたまるか


だからさぁ

毎度思うけど推しってなに?

同性、には限らんかまあとにかく僕は言いたい、何故推せる?

僕にとって奴は当然ながら推しではない

顔を見ると死にたくなる

声を聞くだけで胃が重くなる

名前を見るだけで目を背けたくなる

でも大好きだ

顔面が

この感情はなんという名前なの?

奴に会いたい?とんでもない

顔面の完璧さがわかって尚のこと死にたくなるだけだろう

見たくもない聞きたくもない勿論絶対遭遇したくない

僕がおかしいのか?


あいつが死んだら顔を譲って欲しい


本気で思っている


あの顔があれば僕なら毎日を無限に楽しく過ごせる

あの顔があれば

あの顔があれば

あの顔があれば!


なんで僕はこんな顔なんだろうな

努力は、したつもり

中高からは大分変わったのではなかろうか

別人レベル…に半歩突っ込んでたら嬉しい

高校から10キロ以上痩せて、それを一応キープもしている


僕は大体努力で掴んできた

中学で15位くらいだった成績が、僕の努力で全国3位まで伸びた

音痴とまで言われた歌が、カラオケ行くと大体褒めてもらえる程度には伸びた

セーターonセーターしてクソだせぇwと言われていたが、今では古着のネット通販だけで全身コーデができるようになった


まあ大した努力じゃないかもしんないけどさ

頑張りました

僕は

毎日10時間勉強したり(これは唯一かなり頑張ったかもね、でも勉強が「当時は」楽しかった)ひたすら曲聴いて口ずさんでまずかったら最初から、とかこのフレーズだけひたすら繰り返し、とか毎日メルカリを見たり…


最後のは完全に趣味だな


まあいいや


僕はねぇ

自分に才能があるとはどうしても思えない

僕はねぇ

ずっとずっと優秀だと褒められてきたんだ

勉強は出来たからな

それも中学までだけど


今の僕に何がある?


毎日思う

アイデンティティの危機が日課だ

世界の狭間で僕は生きている


学生?違う。社会人?違う。主婦?違う。無職?そうだ。


僕は無職だ。

働く意思は、ない。

勉強する意思も、ない。

やりたいことだけやりたい……


おい、クズなのか?


恩返しはしたい

親 や同居人、友人に、お世話になった人に


僕の大切な友人に1人、マジで体調がヤバそうでもう君は好きな事だけしてて、本当に無理しないでと思う人がいる


でも、僕は

僕はどうなんだ……?


わからない……

し、

もう、あまり考えたくもない……


でもなぁ

今日20時から写真写りの講座受けるんだよ、またZoomで

またお化粧せんと

またコンタクトせんと

やるよ


長々と書いて何がしたかったの?と言われると

感情の、整理です


僕はやっぱり多分声優になりたい訳では無い

ただ演技に興味があるのは本当

やってみないと、わからない

300万かけれるか、わからない

やってみて、また連絡してくれと

言われた


僕の人生

どうなっちもんな


誰か笑ってくれ

面白いと

お前の人生は面白いと言ってくれ

崩れそうなんです僕は

強くない、全然強くない

ワドルディよりも弱っちいかもしれない


でも死んでない、から

死にたいけどな。


僕はとりあえず今日写真撮られ講座を受けます

そして月曜日、演技講座も受けます

そして考えます


僕は何がしたいのか……


辛いな、人生

僕は整形したいです

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