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鬼滅が好きになれない「私」の話

  • 執筆者の写真: 太子
    太子
  • 2022年3月24日
  • 読了時間: 9分

なんか気がソワソワして落ち着かなくなってしまったので書いています

私ははっきり言ってブログ書くの嫌いです

書いた傍から黒歴史になる…

もうこのブログってどんな人がどれくらい読んでくれてるのかよく分からないんだけど、私は人のためになるようなこと書けないよ…


あれ、出だしから落ち込んでしまった

おかしいな、さっきまであんなに元気、元気過ぎてソワソワして落ち着かなくなってたのに

書き始めるとぐっと下から掴まれたかのようにストンと落ちてしまうのはなんでなのか


私は今日いいことがあった

本人に読まれたら恥ずかしいけど、数少ない友人とお話して久々に元気だー!と胸を張れるくらい陽気になった

んですけど、プラスの気を一気に受けすぎて帯電状態になってしまった

…伝わるかわかんないけど、私はプラスの刺激もマイナスの刺激も上手く処理出来ないのだ

どちらも嵐のように私の心を蹂躙し、否応なく気分を乱高下させる

血糖値が乱高下する人も大変なんだろうなあ

…これは書きたかっただけ、特に意味は無いです

だってランコウゲってなんとなく語感が好きだけど使う機会あんま無いじゃない?

ランコウゲ、キンポウゲみたいな響きだ

凄くどうでもいい話になっちゃった


私に今出来るのは、後から黒歴史になって悶えることになっても、書いていてさらなる気分の変化に悩まされても、正直に書くことだけ

なんでこんなに不器用なのかな

自分の機嫌すら取れないなんて


人の為、って思うと多分今の私は何も書けない

他人の心がわからなくなってしまった

多分人間関係のすれ違いやちょっとずつ溜まったモヤモヤが溢れ出して、私はまだ整理が付いていない

私は本当はどうしたいのか、何がしたいのか、それすらも分からなくなりそう

私はこれをベッドに座って壁に寄りかかって書いてるけど、今にも自分が零れていってしまいそうで不安です

こんな抽象的なことしか書けなくて、正直に思ったまま書こうとするとこんな文章になってしまうのが、すごく悔しい

昔は、小説書いてた頃は、もっと考えられた

考えが正解か間違いかは置いておいて考えることが出来た

どうしたら人に喜んで貰えるか

どうしたら面白いと思ってもらえるか

考えて考えて体調を崩しもしたけど、楽しいことでもありました

私は自分でもどうかと思う部分が色々あって、そん中の一つに

「他人を思い通りに動かしたい」

という欲がある

今の精神状態で欲って言葉は眉を顰めたくなるくらい醜悪に感じる…けど、自分が底も水面もない湖にたゆたっているみたいな不安定でもがき方も分からないくらい静かに混乱している今、心の内をちょっとずつ1文字ずつ吐き出すしかない

ごめんね、こんな文を読ませて

読んでる人いたらだけど…

今まるで地に足が着かない心地なんだ

わかる人がいたら、嬉しい


なんの話しだっけ

そう、「他人を思い通りに動かしたい」って話

…これって皆あんのかな?

私だけじゃないといいんだけど

私だけだったんならなんかあまりにも汚い感じするじゃん

自分が考えたことがピタッと嵌る

歯車が噛み合うみたいに他人の感情を操れる

それって想像すると怖いと思うと同時にどうしても惹かれてしまう

どうしてなんだろうね

他人は自分の掌の上、という優越感に浸りたいのかな?

全能感に酔いしれたいのかな?

どちらもかもしれない

支配欲、権力欲、独占欲だって私は残念ながらしっかり持ってる

笑うしかない、人間だもの

持ってるからには見つめるしかない

認めるしかない持ってることを


何が言いたかったっけ

未だ落ち着かない心地は続いています

私って繊細なのかな、多分繊細っぽい

周りからどう見えてんのかな、そんなことばっかり気になっちゃう

かっこ悪いなー、ダサいなーって思うけど人に嫌われるのが怖い

嫌われることより興味を失われるのが怖い

私は結局自分の持ってる物以上に自分を大きくなんて見せられなさそう

偽りの魅力、偽りの笑顔、偽りの相槌

どれもしたくないし大して出来もしない

昔から私はアイドルなんか嫌い

何あの笑顔

誰に笑ってんの?

その笑顔を見て誰が喜ぶの?

もしそいつが、そのアイドルが「今この瞬間の主役は自分だ」と酔いしれ、自覚して嗤うのなら、私は少し見直すかも

もしそのアイドルのファンが、「お前が嗤えなくなった瞬間にお前はもう必要ない」って常に品定めの冷徹な目線を送っているんなら、私は少し見直すかも

偽りの貼り付けた笑顔のハリボテとそれに全てを忘れて熱狂する集団なら私はやっぱりあなたたちが嫌いです

嫌いだから悪意100%で書いちゃう

これでまた人は離れて行くのかな

私ってどうして人間の醜い面ばかり見たくなってしまうんだろう


薄っぺらい、底が知れてるあっさい物、わたしは本当は大嫌いなの

だって全然つまんないし見ていて気持ちが冷めてしまう

私だって逃げたい時はある、毎日逃げてるよなんなら

だけどどうしても、そんな自分を何回でも棚上げして思っちゃう


どうして皆そんなにわかりやすいものが好きなの?


ごめんなさい、私は鬼滅の刃好きになれない

素晴らしい点は多々ある、人気が出るのも頷ける

だけど社会現象になるのは分からない

何よりすごいのはキャラの描き分けだと思う

見る限り同じ「瞳」をしたキャラって殆ど居ないはず

目って絵師さんの癖と好みがよく出る部分なんじゃないかなって思うけど、あそこまでバリエーション持たせられるのはすごい

あの人数がいて誰が誰だかわかんなくなる、ということもなかった

それは完全に作者の力、あっぱれです

魅力的で個性がそれぞれ立ったキャラ造形に高い画力で描きあげる美麗な戦闘描写、人が死ぬ残酷描写もありながら読むのが辛くならない程度に仕上げてくるバランス感覚、人気が出る要素は揃っている

これが確か初の長期連載だったんじゃなかろうか、大成功な作品でしょう

だけど

私は好きじゃないの

だって心理描写が足りない

圧倒的に足りない

もっと、もっともっともっともっと追い詰められて苦しんで狂ってしまった方が楽だったとしても地べたを這って前に進む

くらいの「えげつなさ」が欲しい


仲間が死ぬ

それってどれ程辛いだろう

そんな中で足を止めないことが出来ますか?

弔い合戦だ、とすぐに敵に向き直れますか?

「今はそれどころじゃない」

そう心を整理して優先すべきことをこなす

それが非常事態においてどれ程出来ますか?

弱い人間が全然いない

陣形を組んでも逃げ出す仲間、敵に心を惑わされ判断が鈍って足を引っ張る仲間、興奮のあまり錯乱状態になる仲間…

一人もいないの?

どんなに訓練しても、どんなに場数を踏んでも、体が動かないことってないの?


バトル漫画なんて沢山あるからさ、私はその中で人気があるものに噛み付いて難癖つけてるだけって言われたら否定しきれないかも


だけど、私が「追い詰められた人間の本性」が見たいのは本当

えげつないくらいに救いなんてないくらいに描き切った悲惨な末路、それでもそのキャラクターは「生きていた」訳で


人生って辛い

辛いことばっか

私も自分を嫌わない日がないよ

それなのに、私は逃避すら上手くできない

逃げてる、逃げてるんだけどさ

上手く逃げれないんだよ

どうしても後ろばかり振り返っちゃう

過去を振り切れない

いつまでもくっだらないしがらみに縛られてんの

私って全然強くない

傷だらけで今だってきっと血が吹き出してる

でも、向き合わないといけない

傷とも現実とも

っていう信念と言うにはあまりにもエゴで、綺麗さなんて全くないんだけど

でも泥臭く生きたい

生きるんならね…

私、人間くさいって言われんのが案外一番嬉しいんだ

人間嫌いなのに

変だよね

なんなんだろう、意地なのかな、自分と向き合ってやるっていうのは

蓋したくないし目を逸らしたくないし撤退なんて論外

後退のネジは外してあるんでね

だけどさぁ

私のこういう部分がヒトは嫌がるのかなって

美談が私は多分嫌い

追い詰められて追い詰められてその時どうするか

そこにその人間の本質が出るんじゃないかと思って、それが見たい

これは人間不信だからなのかな

私、絶対に人間ってキレイなものだって思いたくないの

だってキレイなものだったら私の見てきた醜い人達はなんだったわけ?

なんで私はちっちゃい頃からちょっとずつちょっとずつ見てこなきゃいけなかったわけ?

許せない

綺麗なものしか見ようとしないなんて、ふわふわして温かくて目を閉じたら夢ごこち、みたいなものしか感じようとしないなんて、私は絶対に許さない

目を閉じても見えなくなるだけ

存在しているのは変わりないでしょう?

何を見るかは人の自由、だけど私は目を塞ぐ人達が嫌いなの

分かりやすく刺激的でそれとなく代弁してくれてさりげなく楽観的に〆る

ごめん、私、そんなもの嫌い

許せなくてごめんね

受け入れられなくてごめんね


ひねくれててごめんね

だけど嫌いったら嫌いなの

ああ、これで私は一生フツーの人達の輪に入れないんならさ、誰を恨めば良いのかね

ずるいって思ってるよ

何も考えず楽しめる人

何も感じず傍観できる人

何も考えず口を開ける人

何も感じる立ち去れる人

私にはそんな特権は無いんです

私だって矛盾だらけで都合悪いとこは隠蔽してるかもよ?無意識にさ

でもさー、許せない、ずるい、何それ、そんなの持ってないって気持ちは消せません!


あーあ、結局こうやってポジかネガかで言えばネガになっちゃうんだよ

誰の代弁もできず自分のことを喚くだけ

元気を与えることもできず自分の不愉快を押し付けるだけ

これも卑下しすぎなの?私にはもうわかんない

向き合ってるつもり、自分とは

逃げたくないつもり、矛盾からは

認め続けたいつもり、自分の、人間の悪性を

でもそんなことしてる人殆ど見たことない

私って極端らしいよ

どうしてそこまでなる?ってくらい

でも本当は自覚がない

私、本当は極端なつもりないんです

人は皆違うって言うけどさ、


明らかに異質って思い続けるのは辛いよ?


今まで私と話した人、私のことをどう思ったんだろ

変な奴?外れた奴?それとも危険人物?

もう、どれでもいいけど…いや、やっぱり危険人物って思われるのは悲しいけど


私の事人間くさいって思っといて欲しいなあ

私、多分人生の課題を超超大真面目にやってるだけなのよ

己について悩み他人について悩み社会について世界について悩み、なんなら宇宙まで行っちゃう

そう考えると想像力豊かなのかもね


演劇の先生には絶対演劇に向いてる、早く一緒に舞台作りたいって言って貰えた

嬉しかったなあ

自分にも向いてることあるって「プロ」の人に言って貰えるなんて

私って結構現金というか、なんというか、こういうところあるんですね


私は今日も自分が嫌いで、良い事があっても自分は嫌いで、友人に感謝しても自分が嫌いなんですけど、

最早意地張るくらい自分嫌なんですけど、

まだ、生きてるね


ここまで何文字書いたかな、めっちゃ長くなっちゃった

途中ちょっとだけ良い感じになってたでしょ?

でもそこで終わりにしたくなかった

だってさりげなくポジティブにして終わりにするなんてムカつくから

変な終わりにしてやろうって


友達欲しいなあ

私特別じゃないと満足出来ない

逆に聞くけど私が特別じゃないって有り得る?

こんなにマイノリティなのにさあ


…こんなことを調子に乗って書くから、あとから黒歴史になるんだよ!

 
 
 

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音楽って刺激が強いんですよ 本当に もうこの話どこで何回したかも覚えてないけど ある種の「酔い」をもたらすのでしょうか 友人と会うと本当に焦る どうして皆大学へ行くの? どうして皆就職をするの? どうして皆そんなに嫌がってるくせにやるわけさ...

 
 
 

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